フィコシアニンとは

フィコシアニンは青色の色素で、スピルリナなど藍藻網の藻に含まれています。日本人にとって身近な食品である海苔にも含まれていて、状態によって海苔が紫っぽく見える原因になっています。青色の着色料には発がん性のある危険なものもあり、自然界にはあまりないことから良くないイメージを持っている人がたくさんいます。フィコシアニンは非常に鮮やかな発色をするため危険なものと勘違いされがちですが、スピルリナ由来のものには危険性はありません。化学的にも安全性が証明されていて、広く使われるようになってきています。青色だけでなく緑や紫などの色を出すために使われることもあります。

フィコシアニンには色素として使われるだけでなく、それ自体に健康効果があると言われています。抗酸化作用や免疫向上、抗炎症作用などがあげられますが、これらの効果はまだ研究段階でありはっきりとした根拠はありません。フィコシアニン単体ではわかりませんが、スピルリナに含まれるビタミンやミネラルには抗酸化作用や抗炎症作用などが期待できるため、間違いというわけではないでしょう。サプリメント程度の摂取量であれば過剰摂取になることもなく、着色料として使われる量のフィコシアニンで悪影響が出るようなことはないので、スピルリナのサプリメントとフィコシアニンを着色に使った食品を同時に摂取しても問題はありません。

Pocket