スピルリナとは

健康に対する関心が高まってきたことや日々研究が進んでいるなどの要因で、数年前までなかったようなたくさんの健康食品が市場に氾濫しています。テレビや雑誌などで取り上げられて有名になり、よくわからないけど身体に良いらしいからと取り入れている人もいて、本当に身体のためになるものがわからなくなっているのではないでしょうか。
そんな人におすすめしたいのが、スピルリナです。スピルリナは藻の一種で、熱帯などの暖かい地域に生息しています。現地のアフリカ人たちは昔からスピルリナを食用にしています。健康食品として1978年に初めて工業的な生産を行ったのは日本の企業で、すでに40年近い歴史があります。

食用に使われているスピルリナのほとんどは、スピルリナ属ではなくアルスロスピラ属の藻です。スピルリナは緑色っぽい見た目をしているのですが、3つの色を含んでいます。葉緑素の緑とカロチノイドのオレンジ、フィコシアニンの青です。スピルリナは熱帯のアルカリ性の真水に生息する藻ですが、フラミンゴも暖かい地域に生息し、強アルカリ性の水にも耐えられるため、スピルリナを主食にしています。
フラミンゴのピンクや赤い色は食事に由来するものというのは有名ですが、この色の原因になっているのがスピルリナに含まれているオレンジ色の色素です。青色の色素であるフィコシアニンは、食品などの着色料としても使われています。スピルリナには他にも注目される理由があります。

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